暫くないなぁ・・・と安心していましたが、茨城県南部では震度3以上を観測した地震が11月だけで3回発生しています。

１回目は、11/03(木)19:04、M5.0、震度3（震源地：千葉県北西部）

２回目は、11/09(水)17:40、M4.9、震度5＋（震源地：茨城県南部）

３回目は、11/14(月)17:09、M6.1、震度4（震源地：三重県南東沖）

「これは大きい！」と感じたのは、11/9(水)の震度5＋の地震でした。11/14(月)の地震は、震源地が三重県南東沖で、北海道・東北・関東・東海・四国・山陰地方等広い範囲で揺れを観測したとのことですが、揺れが大きかったのは、なぜか福島県と茨城県で震度4でした。

震源が非常に深かったため、離れた広い範囲で揺れが観測される「異常震域」と呼ばれる現象とのことです。「異常震域」とは、通常の地震は「震源の近く」であるほど揺れが大きくなるのに、「震源から遠く離れた場所」で揺れが大きくなる現象をいいます。

地震は突然襲ってくるので本当に怖いです。万が一に備えて、災害対策を行う必要性を強く感じる今日この頃です。皆様も、この機会に防災グッズ等の見直しをされてはいかがでしょうか？！