暖房を使う冬は、冷房を使う夏に比べて電気代が高くなります。電力のひっ迫が問題となっていると共に、光熱費の高騰も家計にとって大きな問題となってきています。そうなると、快適に過ごすためには効率的な暖房器具の使い方を
考えなければなりません。

電気エアコンなら、フィルターの掃除。電気ヒーターなら、セラミックヒーターがいいのかオイルヒーターがいいのか。サーキュレータなどを使って上にたまった暖かい空気を循環させるのも良いと思います。器具によって電気の使用量が変わりますので、一度ご家庭の暖房器具の使用電力量をご確認ください。参考までに電気代の計算方法を載せてみます。

(電気料金単価は契約している電気料金プランによって異なりますが、ここでは目安単価の「31円/kWh（税込）」で計算します。)

【例：600Wの電化製品を使用する場合】

600W × 1時間 = 600Wh

600Wh ÷ 1,000 = 0.6kWh（WhをkWhへ変換する）

0.6ｋWh ×31円=18.6円

600Wの暖房を使った場合、1時間あたりの電気代は18.6円となります。

私、個人的にはこたつでぬくぬくが好きです。暖房による電気代を抑えるという事は、電力のひっ迫対策にもつながりますので皆さん工夫をお願い致します。