予備パネルの準備をお勧めします!
2023.4.14
最近、発電所メンテナンスの際にパネルが割れているという報告が増えています。パネルが割れる原因は、小石などが当たり、そこからヒビが入って広がっていくことが大半で、カラス等のいたずらもあるようです。
太陽光パネルの表面は強化ガラスで、自動車のフロントガラスが割れるように、ヒビが放射状に全面に広がっていきます。パネルが割れたからといって、直ぐに発電が停止してしまうことはありませんが、割れた部分から雨水等が侵入することによって、セルを構成する薄膜の劣化が進んでいくと全く発電しなくなります。
新しいパネルに交換しようとメーカーへ連絡すると「そのパネルは廃盤で在庫無し」「後継パネルは出力が異なる」等の回答が来るのがほとんどです。出力だけの違いであれば交換は可能ですが、パネルのサイズが同じ物が無く、同じ架台には設置できないというケースが多々あります。
そのため、同じ型番・同じサイズのパネルがあったら、割れたときのために、予め購入して準備しておくことをお勧めします。特に、CISパネルを設置されている方は、メーカーがもう製造をしておりませんので、予備パネルを準備しておいた方が安心です。予備パネルのご購入をお考えの際は、お気軽にご相談ください!
ご不明な点等はお気軽にご連絡下さい。